後悔する前にチェック!太陽光発電の設置費用を安く抑える方法とは?

公開日:2021/10/01   最終更新日:2024/04/15


太陽光発電を設置しようと考えている方もいるのではないかと思います。太陽光発電の設置にはいくらくらいかかるのでしょうか。太陽光発電は決して安い買い物ではありません。できることなら安く抑えたいですね。そのためには、費用の中身と安く抑えるためのポイントをおさえておく必要があります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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太陽光発電の設置にかかる費用

太陽光発電の設置にかかる費用は、主に設置の際にかかる機材の購入費と工事費、そして設置後のメンテナンス費と撤去するときの撤去費です。設置費については、場所や規模によっても変わりますが、概算として大まかな金額は知ることができます。

まず、家庭用の太陽光発電の設置費用は1kW当たり20万~30万円程度が相場です。「kW」というのは、発電できる電力の大きさのことです。もちろんこれは概算のため、どんな部材を使うか、どんな場所に設置するかによっても変わってきますが、大体のオーダー感としてはこれくらいということです。

なお、これは家庭用で民家の屋根の上に設置した場合を想定したものです。より大規模に、具体的には空き地などを利用して「10kW以上」の設備を発電専用の土地に設置して発電をしようとした場合、「産業用」という括りになります。一般的に規模が大きくなれば「kW当たり」での単価は下がってくるといわれています。

その一方で、規模が大きくなってくると、土地の造成の規模が大きくなり、フェンスを取り付けや付属する部材の数が多くなるなど、いろいろな費用が必要になってくるようです。場合によっては、そういった工事に掛かる費用が数百万円あるいは数千万円の単位で大きくかさんでしまうこともあります。

さて、その他にメンテナンス費や撤去費が掛かります。メンテナンスは方法や頻度によっても変わってくるので、設置する際にどのようなメンテナンスを想定しておくべきか設置業者に相談しておきましょう。そして、撤去費も設置の段階から見込んでおかなければなりません。当然、設置するときと同じく工事費をともなって撤去する必要があり、撤去した後の機材も粗大ゴミや産業廃棄物として処理費用を負担して処理する必要があります。

太陽光発電の設置費用を安く抑える方法とは?

太陽光発電の設置費用を安く抑えるテクニックがいくつかあります。今回は4つ紹介します。

国や自治体からの補助金を活用する

太陽光発電は、脱炭素の流れを牽引するための大きな役割を持っているだけに、国や自治体からの補助金制度などがあります。

太陽光発電の設置業者を厳選する

試算によっては、設置費用の3分の1が工事費用という場合もあり、どのような工事を行うかによって工事費が変わるため、1社だけでなく、数社に対して見積もりや工事の提案を依頼し、雑にならない範囲で安く工事をしてくれる業者を厳選することが大切です。

安い太陽光パネルを利用する

太陽光パネルはいろいろな会社が製造しています。日本では国産パネルが好まれる傾向が強いですが、安さでは海外メーカー製という選択肢も有力です。

ローンの金利負担を検討する

太陽光発電を設置する際に、ローンを組むこともあるかと思います。家や自動車を買うときと同様に、金利の計算はきちんとしておきましょう。固定金利が有利か、変動金利が有利か、いろいろシミュレーションをして、金利負担が軽いローンを組むようにしましょう。

太陽光発電を設置するまでの流れ

ここで、太陽光発電を設置するまでの具体的な流れを追っておきましょう。

■設置業者を選ぶ

太陽光発電を設置する意思が決まったら、設置工事をしてくれる業者を選びます。いろいろな会社があるので、実績などを見ながら見積もりを依頼してみましょう。なるべく品質が高く価格が安い業者を選ぶためにも、3社以上から見積もりを取るとよいでしょう。

このとき、単なる価格だけでなく、工事の方法やそれに対する説明の内容についても目を向ける必要があります。太陽光発電は設置したら20年前後は使う設備なので、きちんとした施工をしてくれる業者に施工を任せないと、あとでいろいろ面倒なことになります。

■設置業者と契約

最終的に選んだ業者と設置工事の契約を結びます。この時、電力会社への接続申し込みや国の制度を利用する場合は国への申請も一緒に進めます。どんな段取りで進めるのか、始めに入念に打ち合わせをして、両者とも、しっかり流れを理解しておきましょう。そうしないと、あとで抜け漏れが起こって、計画通りに発電がスタートできないということになりかねません。

■電力会社など関係各所への申請手続き

太陽光発電で余った電気を電力会社に売ることを考えている場合は、電力会社に対して接続申し込みをする必要があります。電力会社の事務手続きの混み具合にもよるので、工事に間に合うように、手続きに要する期間を電力会社に確認しておきましょう。合わせて、国の制度を利用する場合は国への申請も必要です。こちらも忘れずに手続きを進めておきましょう。

■設置工事

太陽電池モジュールを始め、必要な機材を設置します。屋根の上に太陽電池モジュールを設置する工事では高所での作業になる他、台風などにさらされても飛ばされないよう太陽電池モジュールを固定するために屋根を加工しないといけないことから、足場を組んで作業することもあります。

■竣工

太陽光発電が設置できたら、電力会社と設置業者の立ち会いのもと、太陽光発電がきちんと運転しているか確認します。これによって正式に発電と売電ができるようになります。

まとめ

今回は、太陽光発電の設置費用の内容とそれを安く抑えるための方法、そして太陽光発電の設置の流れを説明しました。後悔しないためには、どのようなことに費用が掛かるのか、そして、それをどうやったら安く抑えられるのかということをしっかり把握しておくことが重要です。今回の記事が、その参考になれば幸いです。

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