長野県は太陽光発電に向いている?日照時間やメリットをご紹介!
日照時間が長く気温が低い長野県は、太陽光発電に向いています。また、長野県はゼロカーボンシティを宣言しているので、太陽光発電などを設置するための支援を国から受けています。これから始めてみようと考えている人は、条件を満たせば補助金が支給されるので、追い風となっています。ぜひ参考にしてください。
長野県は日照時間が全国でもトップクラス
長野県は、日照時間が長く、気温が低いのが特徴です。
生活の質の向上が期待できる
長野県は全国でもトップクラスの日照時間です。第1位が山梨県、第2位が長野県となっています。長野県佐久市の日照時間などを例に挙げて紹介します。2018年の長野県佐久市の日照時間は2,410時間です。全国の日照時間の平均は1,843時間です。これは全国842地点のなかで第5位となっています。2019年の長野県佐久市の日照時間は2,239時間です。全国の日照時間の平均は1,819時間です。これは全国844地点の中で第9位となっています。
2020年の長野県佐久市の日照時間は2,214時間です。全国の日照時間の平均は1,761時間です。これは全国842地点の中で第40位となっています。2021年の長野県佐久市の日照時間は2,343時間です。全国の日照時間の平均は1,882時間です。これは全国845地点の中で第6位となっています。日照時間が全国平均と比べても長いため、生活の質の向上が期待できます。
発電効率がよいとされる長野県
効率よく太陽光発電で電気を供給するために押さえておくべきポイントは、日照時間の長さと太陽光パネルの温度です。長野県は日照時間が全国でもトップクラスなので、日照時間の長さはまったく問題ありません。そして、太陽光パネルに内蔵されている半導体は熱に弱い特性があるので、気温が高くなる地域ではそのあたりを考慮する必要があるのですが、長野県は日照時間が長く気温が低いのが特徴なので、太陽光発電に適している地域といえます。
具体的には、太陽光パネルの温度がおよそ25℃を超えると、発電効率が悪くなるといわれています。真夏の暑い時期には太陽光パネルの温度が60℃を超えてしまうことがあります。その場合の発電効率は、およそ20%も低下するといわれているので、無駄なく太陽光を電気に変換できる長野県で太陽光発電の設置を推進しましょう。
長野県で太陽光発電を導入するメリットとデメリット
メリットを2つ、デメリットを1つ紹介します。
メリットは日照時間の長さと気温の低さ
日照時間の長さは全国でもトップクラスを維持しています。また、真夏の時期でも真夏日を記録することが珍しいので、気温が低いのが特徴です。効率のよい太陽光発電を実施するための条件である、日照時間の長さと気温の低さの両方を満たしているので、長野県は太陽光発電を設置するのに向いています。
メリットはゼロカーボンシティを宣言していること
2050年までに、国は脱炭素社会の実現を追求しています。そのための取り組みを地方で推進するため、地方に太陽光発電の設置などを推奨しています。長野県は2021年11月にゼロカーボンシティを宣言しており、国からの補助を受けられる体制になっています。
これが、長野県で太陽光発電を設置するメリットです。国からの補助金として太陽光発電システムと備蓄システムを設置した場合は20万円、備蓄システムを設置した場合は15万円の補助金が支給されます。現在長野県に居住していて、新たに太陽光発電の設置を希望している人にとっては追い風となっています。
ランニングコストを負担するデメリット
長野県に居住していて太陽光発電を設置しようと考えている人にとって、補助金は初期費用として使用できるのでありがたいでしょう。しかし、太陽光発電は設置して終了ではありません。維持、運営、メンテナンスが必要となります。当然それにはコストがかかるので、将来的にいくらの出費が予想されるのかを事前にシュミレーションしておきましょう。パワコンとよばれる機械のメンテナンスを例に挙げると、15年前後で交換が必要になります。
そのときにかかるコストは、およそ15~20万円です。また、太陽光パネルは衝撃に弱いため、突発的に故障が発生することも珍しくはありません。その都度、修理のためにコストがかかるので、メンテナンスに必要なお金は積み立てておくなど工夫しましょう。
太陽光発電を導入するとどれだけお得になる?
太陽光発電を設置してから10年間で、初期費用を回収するかたちが理想です。
10年を過ぎると売電価格が低下する
太陽が出ている日中に発電して、日中に発電した電気を夜間に使用する流れになります。なお、余剰電力は売電できるので、売電することで電気代の節約のみならず収益化もできます。しかし、売電価格は太陽光発電の設置から10年を過ぎると低下するので、それまでに収益化を目指したいところです。その後は売電価格が低下するので、自家消費して電気代を節約してお得に暮らすことを考えるとよいでしょう。
まとめ
長野県で太陽光発電を設置することで、発電効率が高まります。太陽光発電は火力発電とは異なり、気候の影響を受けるので不利な地域で取り組むよりも有利な地域で取り組むほうが、成功確率が高くなります。また、必要な条件を満たせば補助金が支給されるので、詳細は市町村のサイトを確認してください。今後の国の施策などに注目しながら、電気の省エネと創エネに取り組んでいきましょう。

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